攻撃的な人のスピリチュアルな意味とは?心理や特徴・対処法も解説!

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あなたの周りに攻撃的な人はいませんか?
 
本記事では攻撃的な人の特徴や対処法を、スピリチュアルの観点から解説します。
 
相手の正体を知ることで、安心につながります。
 
自己紹介

じゅん
じゅん
陸上を12年続け自己マインドを会得
対人恐怖症を克服し人間関係を強みに変える
カウンセラーとして知見の分かち合いを個別相談で実施

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攻撃的な人の心理

支配欲がある

 
攻撃的な人は、相手をコントロールしようとします。
 

・相手を選んで支配する
・自信がないため優劣を気にする
・情緒不安定なため感情が乱れやすい

 
自信のある人は相手を支配しようとはせず、感情が一定なので何事にも冷静に対応します。
 
 
独占欲が強い
 
 
攻撃的な人は、相手を自分の支配下にしたい思惑があります。
 

自信がない人はその穴を埋めるため、相手をコントロールしようとします。
言いやすい相手を選び、自分の支配下に置くことで心理的な安心を得ようとする狙いがあります。

 
攻撃的な人は負のエネルギーを発しているため、周りにいる人の気もマイナスに変わってしまいます。
 
関わると不幸になる人の特徴や対処法をスピリチュアルの観点から解説!
こちらの記事では、関わると不幸になる人について詳しく解説しています。
 

自信がない

 
自信のない人は、相手を下げることで自分に価値を見いだします。
 

・相手を上か下かで考える
・他人への批判は脳内麻薬
・自信のなさは虚栄心を生む

 
他人への批判は、快楽を生むドーパミンを発生させます。
お酒を飲むと気が大きくなるのも、このドーパミンの量が増えるためになります。
 
 
2つのタイプに分かれる
 
 
自信のなさを外(相手)・内(自分)に向けるかの2通りに分かれます。
内に向ける人は、消極的で控えめ。
外に向ける人は、大胆で自意識過剰。
 
正しい自責思考の身につけ方や実践方法をスピリチュアルの観点から解説!
こちらの記事では意識を自分に向ける、自責思考について詳しく解説しています。
 

私は自信のない自分を受け入れられると、周りへの対応が変わりました。
瞑想や筋トレなど前向きな習慣を身につけられると、少しずつ自己肯定感が高まります。
私も自信がない。
自信は後天的に作ることができるよ。
問題なのは自信のなさを受け入れられない弱さにある。
 
自信のない人はその穴埋めとして、他人を攻撃します。
 

病気の可能性

 
攻撃的な人は、精神的に問題を抱えている場合があります。
 

・他者に依存する
・感情の起伏が激しい
・自我をコントロールできない

 
病気の場合は本人が自覚していることは少なく、周りも判定しにくい。
 
 
普通ではない
 
 
医者でもない限り病気と判断するのは難しいですが、常識とはかけ離れている場合は病気に該当します。
 

病気は、自分での完治が不可能な状態を指します。
第三者から見ても、あの人の言動は性格の枠を超えていると判断できる場合は病気の可能性が高い。

 
病人の相手をすることは大きな負担であり、素人の手に負えるものではありません。
 

劣等感が強い

 
劣等感はエネルギーを生み出すため、攻撃的になります。
 

・攻撃することで自分を守る
・常に不安にさらされている
・負のエネルギーにさいなまれている

 
劣等感が強いとありのままの自分ではいられず、他者の足を引っ張ることで承認欲求を満たします。
 
 
コンプレックスとは違う
 
 
コンプレックスは容姿や身体能力と、生まれつきによるものです。
劣等感は、相手と自分を比べることから生まれる感情になります。
 

劣等感は誰にでもあり、それを糧にできると大きく成長できる。
貧乏だった人が成功者になるケースは多く、お金に困りたくないという思いがエネルギーを生みます。
劣等感をなくす方法はないの?
自信をつけるしかないね。
劣等感は思い込みだから気の持ちようで変わる。
 
劣等感はメンタルが不安定になるため、耐えられない人は攻撃的になります。
 

攻撃的な人の性格

愛情不足

 
攻撃的になる人は、愛されることに飢えている傾向があります。
 

・認められたい
・私に関心を向けたい
・私の存在を知ってほしい

 
愛情不足の人には攻撃することも、一種の愛情表現になります。
 
 
承認欲求が高い

承認欲求?
他人から認められたいという欲求だよ。
「自己承認欲求」
「他者承認欲求」
マズローの欲求5段階説も有名だね。
 
承認欲求は誰にでもある欲ですが、SNSの発達のため欲求度はより高くなっています。
 

家庭の事情が複雑で、幼少期に親から愛情を注がれていない人が多い傾向。
攻撃は自分に関心を向けさせる、幼少期に得た知恵になります。

 
攻撃するのは自信のなさの裏返しで、愛情不足の欠如ともいえます。
 

理想が高い

 
批判を口にする人は、こうあるべきという考えを持っています。
 

・現状に不満がある
・相手のミスが気になる
・自分は特別だという考えがある

 
理想が高いと、どうしても現状や他人の言動が気になります。
 
 
コンプレックスがある
 
 

批判する人はもっとこうできるという高い理想をもっています。
それは過去に、惨めだった自分を見返すという心理が働いているためです。

 
理想が高いのは良いことですが、それを周りにも求めだすと軋轢あつれきが生まれます。
 

情緒が不安定

 
メンタルが安定しないと、精神的にストレスが溜まるため攻撃的になります。
 

・パーソナリティ障害
・気分の浮き沈みが激しい
・内外からの影響を受けやすい

 
精神の不安定さをカバーするため、他人を攻撃することで安心感を得ます。
また情緒不安定は障害のケースもあり、本人に病気として自覚のない場合があります。
 
 
依存的
 
 
情緒不安定な人は、依存傾向にあります。
相手にしてくれそうな人を探すのもうまく、心理的に寄りかかります。
 

私も当時付き合っていた彼女に対して、依存傾向にありました。
依存すると相手の言動に目が行きやすく、干渉したくなります。
私も落ち込みやすい…
相手が負担に思うときは見直そう。そこに気付けなければ悪循環におちいってしまう。
 
情緒が不安定だと軸がブレやすいため、寄りかかる相手を必要とします。
 

攻撃的な人への対処法

反応するのをやめる

 
反応しなければ、ストレスが生まれることはありません。
 

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・感情を乱されても流す
・会話を最小限にとどめる
・割り切って冷めた態度で接する

 
相手に対して事務的に対応はしますが、こころは反応しないことを貫きます。
 
 
ブッタの反応しない練習

ブッタ?
ブッタとは悟りを開いたお釈迦様のことだよ。
練習することで誰でも反応しない考え方を習得できるよ。
 
ブッタの反応しない思考を実践できると、あらゆる悩みがなくなります。
 

人は反応することで悩みや悲しみが生まれます。事実をありのまま受け入れることができると、感情を乱されることがなくなります。

 
スピリチュアルではこころの平穏を第一に考えるため、この反応しない考え方はスピリチュアルに生きることにもつながります。
 
【初心者用】マインドフルネスのやり方やメリット・瞑想との違いを解説!
こちらの記事では、今この瞬間し反応をなくすマインドフルネスについて詳しく解説しています。
 

理解を示す

 
相手を嫌うと状況は悪化するため、寄り添う姿勢を示しましょう。
 

・気を遣う
・アドバイスを求める
・苦手な雰囲気を出さない

 
分からないことを聞くと、相手の承認欲求が満たされます。
「私はあなたの敵ではありません」と雰囲気で伝えられると、相手の言動が変わります。
 
 
距離感が大切
 
 
近過ぎたり離れ過ぎは、関係性を悪くします。
忙しそうだとフォローしたり、不機嫌なときはそっとしておきましょう。
 

 嫌いなオーラは、必ず相手にも伝わります。大切なのは、嫌いになっても雰囲気には出さないようにしましょう。
私はすぐ顔に出てしまう方だ…
どれだけ感情を穏やかに保てるか。そこにその人の器が表れている。
 
嫌いだからと遮断してしまうと相手と同じレベルになるため、歩み寄る姿勢だけでも見せましょう。
 

毅然とした態度で接する

 
攻撃的な人は相手を選んでいるため、毅然とした態度で接する必要があります。
 

・受けごたえをはっきり伝える
・相手の小言などに反応しない
・意見が違うときはその旨を伝える

 
攻撃的な人は反撃しないとますますエスカレートします。
 
 
原因があるから結果がある
 
 
攻撃されるのには理由があるため、自分の振る舞い方にも意識を向けましょう。
 

私の周りにも攻撃的な人はいますが、指示がわからないときは「それはどういうことですか?」とはっきりとした口調で聞き直します。
つっかかるのではなく「それでしたらこちらの方がいいですよ?」と強い口調でいうと相手のこちらへの認識が変わり、攻撃的な態度が改められました。

 
相手が攻撃的な態度をとると、こちらも毅然とした態度をとるメリハリも大切です。
 

攻撃的な人がいる意味

成長の促し

 
近くに攻撃的な人がいるのは、成長を促すサインになります。
 

・相手と同じレベル
・自分を変えるとき
・自分の言動を振り返る

 
攻撃的な人は、自分より上の人には近寄りません。攻撃されるのは何らかの意味があるため、自分の言動を振り返ってみましょう。
 
 
自立させてくれる
 
 
自分をネガティブにさせる人は、自立をもたらせてくれます。
人は現状に満足しているときに、自分と向き合うことはありません。
 

マイホームや車を買うとき、展示場やネットで調べるのは知識量を増やし不安を解消するため。
問題が起きるというのは今までのやり方が通用しないためであり、思考をアップデートする必要があります。
相手が悪いのになんで私が変わらなきゃならないの?
相手の言動に反応している自分という視点を持とう。
反応は別の反応を呼び込む特徴がある。
 
目の前に課題が現れるのは自分のレベルを示しており、成長するきっかけを与えてくれています。
 

コンプレックスの反映

 
相手のことを苦手と思うときは、自分の短所が無意識に反映されています。
 

・簡単にできること
・過去に相手と似た短所を克服
・本当は相手のように振る舞いたい

 
相手が自分の願望を体現していると、嫉妬から苦手意識をもちます。
また自分なら簡単にできることや、過去に克服した短所を相手がもっていると過剰に反応してしまいます。
 
 
嫌いは似たもの同士
 
 
人は本当に合わない相手には心が反応せず、無関心になります。
苦手や嫌いという反応は、相手の中に自分の共通点が存在する裏返しになります。
 

私も嫌いな人の言動を観察すると、似たような考え方やこだわりが見えてきました。
似ているからこそ許せなかったり気にかかり、他の人より目に留まるため攻撃対象に選ばれてしまいます。
私が攻撃的な人を引き寄せているの!?
この世の法則で似たもの同士は引き寄せ合う。
嫌なら成長して相手と差を作るしかない。
 
攻撃的な人が現れるのは、自分の潜在的な意識が反映された結果になります。
 

感謝の気持ち

 
攻撃的な人が負担のときは、感謝の気持ちが欠けています。
 

・当たり前に感謝
・安心安全が第一
・他者により生かされている

 
私たちの生活は、さまざまな人のお陰で成り立っています。
衣・食・住に困らず、治安や内戦にも脅かされずに毎日を送れます。
 
 
不満は感謝を遠ざける
 
 
不平不満は視野が狭く、偏った見方が多いときに生まれます。
当たり前に感謝できると幸福度の基準が下がり、日々の充実度が増します。
 

私も朝起きると「今日という日を迎えられたことに感謝」「働ける場所と健康に感謝」と唱えています。
現状に満足できると求める気持ちが薄れ、感謝を口にすることでオキシトシン(癒しホルモン)も分泌されます。
攻撃的な人がいて感謝する余裕がない…
感謝できると思考の焦点をズラせる。
悩んでいるときは攻撃的な人に思考が偏っているからね。
 
徳を積むとは人生の主導権を握ること。スピリチュアルの視点から解説!
こちらの記事では、感謝が徳を生み幸福度に繋がることについて詳しく解説しています。
 
感謝の気持ちを持てると、当たり前の大切さに気づけ視野を広げられます。
 

攻撃的な人に対するスピリチュアルな視点

他人は存在しない

 
他人は外側に存在するという考えを持つ限り、恐れが尽きることはありません。
 

・人間の思考は記憶を材料に用いる
・名前は区別するために付けられた
・葛藤は全て自分の思考が生み出す

 
現実にいる他人とは、自分の思考が反映した存在に過ぎません。
現実は自分1人しかおらず、自分が見ているもの・聞こえてくるもの全て自分の内なる世界が作り出している。
現実は全て自分の解釈が反映された事実だと決意できると、自分の心が自分を責めていることに気づくことができます。
 
 
他人を決めるのは自分
 
 
攻撃的な人をひどい人と決めるのも自分の自由。
他人は自分が決めた通りの振る舞いを続けることになります。
 

遅刻しそうになるとき、誰もが遅刻したシュチュエーションを想像し思考がフォーカスされ続けます。
そこには遅刻した現実が創造され、自分の意識を向けたものが自分の世界に現実化されているために起こる。
現実だと思っていること全てを、自分の内なる思考が作り出している。
そして恐れは起きてもいない空想の中だけに実現します。
つまり他人は私自身が作り出しているということ?
自分の思考により自分の周りのすべてが生み出されている。
自分しか存在しない世界に恐れがあるはずがないことに気づけるよ。
 
現実と思っている全ては自分の思考が反映した立体鏡に過ぎず、問題は相手の言動をよく思っていない自分の心にあります。
 

恐れの根本原因

 
人は恐れを回避するためには、攻撃するか逃げるか・自分の価値観を変えるかの2択しかありません。
 

・信頼を失わないかという恐れ
・周りの人から拒絶される恐れ
・人から認められたいという恐れ

 
人は存在するだけで価値があることに気づいていないと、他人からの拒絶で傷つくことを最も恐れます。
 
 
傷つけようとしている訳ではない
 
 
攻撃的な人は自分が傷つかないように防衛しているか、既に傷ついた心を癒そうとしているに過ぎない。
そんな傷つきやすい人を、恐れる必要はどこにもありません。
 

自分が常に愛をもって接していれば、どんな人も恐れる必要はありません。
人が愛をもてないと感じるのは、傷ついたときやイライラした時。
気分が良い時は誰でも優しく振る舞うことができます。
愛をもって接するなんて理想論でしょ?
人は他人の態度を動機に自分の否定的価値観が上がってきて傷ついている。
他人が自分を傷つけているのではない。
他人の態度が自分が手放すべき考え方を教えてくれているとわかると愛をもって接することができるよ。
 
自分を苦しめていたのは攻撃的な人ではなく、自分の思いであり価値観と言えます。

攻撃的な人のまとめ


世の中にはさまざまな人がいます。
 
自分とは合わない人との付き合い方も、人生の勉強。
 
自分のこころを平穏に保つことを第一に考えると、自然と答えが見つかります。
 

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