悪口を言う心理や対処法を教えて。

悪口を言う人は、満たされていない人。
この記事を読むと悪口ばかり言う人の思考パターンがわかり、エネルギーを奪われなくなります。
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悪口ばかり言う人の特徴
現状に不満がある
悪口は不満が作り出し、不満が生まれるのは現状に満足していない表れになります。
・波風を立てている
・自分を誇張している
現状を自分で満足させられないため、他人の足を引っ張ることで不満を紛らわそうとしています。
暇を持て余している
時間のある人ほど、その空白を他人で埋めようとします。
他人の足を引っ張る行為にメリットはなく、そこに価値も見出せません。


不満が多い人ほど視野が狭く安易な手段をとりがち。
現状に不満があると他人の悪い部分に目が行きがちになり、悪口を思いつきやすい心理状況になります。
劣等感が強い
自分の中に満たされない気持ちがあると、他人に対する評価が厳しくなります。
・プライドが高くなる
・フラットな関係が築けない
コンプレックスが強いと、他人を受け入れることが難しくなる。
自分に対する評価が厳しい人は、相手にも同じ水準を要求します。
常に仲間がいる
悪口ばかり言う人は、一緒になって同調してくれる人に好意を示します。
決して単独行動はせず、数的優位による身の確保にも余念がありません。
逆に自信のある人ほど他人に執着せず、自分のやるべきことに集中しています。


他人は鏡のため、人に対する接し方を見てればその人の本質がわかるよ。
悪口ばかり言う人は他人を許せていない人で、それは自分を許せていない劣等感が強い人といえます。
悪口ばかり言う人の心理
執着がある
人は興味・関心が行き過ぎると、執着に変わります。
・こうあるべき
・言動が気になる
どうでもいい人に執着は起きず、すべては反応することから始まります。
自分に対しても執着
自分の「こうあるべき」「満たされたい」という考えに執着するケースもあります。
相手が自分の価値観に反すると、相手の言動が許せず執着に変わります。
強い思い入れはエネルギーが強い分、マイナスに転じるリスクがあります。


礼儀や気遣いを意識するだけでも変わってくるよ。
執着は相手や自分の考え方に生まれ、ネガティブ感情を引き起こします。
執着を手放すとは?スピリチュアルの観点からわかりやすく解説!
こちらの記事では、執着に関して詳しく解説しています。
エゴに苛まれている
・他人との比較意識が強い
・思い込みや決めつけが強い
他人を通して自分を認識するため、相手の価値を下げざるを得ません。
余裕がない
自我を保つために他人を必要とするため、相手のことまで考える余地がありません。
心に余裕があると、相手を肯定的に見る視野の広さもあります。


不安だと自分自身を認められず他人軸になってしまう。
満たされない人は、他人を下げることで自分を正当化します。
悪口を言う人への対処法
満たしてあげる


与えることが良好な人間関係に繋がる。
悪口を言う人は承認欲求に飢えているため、合わせてあげましょう。
・質問する
・興味・関心をもってあげる
興味・関心をもち質問までしてくれることを、嫌がる人はいません。
相手の話にただ同調するだけでも、相手の承認欲は満たされます。
ストレスにならない程度
相手に合わせるのも、ストレスにならない程度に留めておきましょう。
自己犠牲のGIVEは、身を滅ぼします。
精神病は完治が難しいので、常に心の状態を把握しておきましょう。
話を合わせてあげることで承認欲が満たされ、悪口を言う頻度を下げられます。
【悩み】心が満たされない原因や対処法をスピリチュアルの観点から解説!
こちらの記事では、心が満たされない原因について詳しく解説しています。
避ける


無理に合わせると身が持たない。
職場が同じで避けられない人は、気持ちの面だけでも距離をとりましょう。
・2人きりを避ける
・戦うことを避ける
誘いを3回に1回は断るなど、徐々に会う頻度を減らしましょう。
2人きりで話すと影響をモロに受けてしまうため、第三者を挟めると効果的です。
関係性悪化も辞さない
避けることは相手に伝わるため、関係性が悪くなる場合があります。
本当に悩んでいるなら、関係性の悪化も致し方ありません。
一緒にいるとそれ以上の害があるので後悔はしておらず、自分が何を優先するかが大切です。
避けることはリスクがありますが、無理に関係性を保つより効果的です。
自分の波動レベルを上げる


思考を高められると低次元の影響を受けなくなる。
人それぞれ波動が流れており、その人の品格を表す指標になります。
・法則を知れる
・会う人が変わる
波動レベルが上がると、思考が変わるため現実の捉え方が変化します。
雨が降ると嫌がる人もいれば、雨音をセルフヒーリングに活かせるため喜ぶ人もいる。
すべては目の前の結果をどう捉えるかで決まり、その後の解釈や対応が変わります。
反応しなくなる
争いは同じレベルでしか起こらないように、考え方を変えると悪口が気にならなくなります。
それでも悪口にイラッとするときは「私はまだこの程度のレベルか」とあくまで自分に視点を置いて処理します。
波動が高まると考え方が変わるため、感情を揺さぶられにくくなります。
悪口を言う人のスピリチュアルな見解
生きづらくなる
悪口は相手ありきの他人軸であるため、自己承認欲求が満たされることはありません。
・他人の人生を生きる
・自分らしさが失われる
悪口が常習化していると他人に焦点が向くため、自分と向き合うことはありません。
ありのままの相手や自分を受け入れることができず、常に偏った思考で生きることになります。
SNSで自慢投稿が多い
自己承認欲求が満たせていない人は、代わりに他人に補ってもらおうとします。
他者承認欲求は周りから得ることで成り立つため、本人が自立することはありません。
他人はコントロールできないため、自分の欲求が満たされることはありませんでした。


悪口を言う人は他者承認欲求で止まりその先に進むことはできない。
悪口を言う人は常に焦点が他人に向くため、自己承認欲求が満たされず生きづらくなります。
自分の事しか考えない人の末路とは?スピリチュアルの観点から解説!
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魂を蝕む
悪口は麻薬と同じ効果があり、脳がマヒします。
・快楽物質であるドーパミンの分泌
・ストレスホルモンのコルチゾールが増加
悪口はアルコールやギャンブルと同じで、依存症になります。
脳は主語を理解できないため、他人に言った悪口も自分のことと解釈します。
死亡率1.4倍
悪口や批判を言う人はそうでない人と比べて、認知症が3倍・死亡率が1.4倍になる研究結果があります。
悪口は言うとスッキリすると誤解されていますが、唾を上に向いて吐いている状態になります。
もう少しで満足感を得られそうで得られない、悪口は決して満たされることのない脳内物質を生み出します。


少しずつ脳と細胞が死滅している。
悪口は麻薬と同じで依存症になり、脳と体を蝕み続けます。
嫌味を言う人の特徴や対処法をスピリチュアルの観点から解説!
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悪口ばかり言うことのデメリット
信頼を失う


信用は建前で心が通っていない。
悪口を言う人は、信用はされても信頼されることはありません。
・信頼は最高の褒め言葉
・信頼は幸福度を上げる
最低限のことを継続すれば、誰でも信用は得られます。
信頼は行動と人間性が評価され、初めて周りから勝ち取れます。
人生は幸福度がすべて
お金や社会的な地位を得ても、満たされず悩んでいる人は多くいます。
生きる上で大切なのは幸福度で、近しい人との関係性がすべてと言えます。
悩みも深いため、解決したときの充実度もその分高まります。
近しい人との信頼関係が幸福度に直結しますが、悪口は関係性を自ら壊します。
徳を積むとは人生の主導権を握ること。スピリチュアルの視点から解説!
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まともな人が離れていく


悪口を言う人の周りは合わせているだけ。
悪口を言う人からは、まともな人ほど距離をとります。
・悪口は百害あって一利なし
・一緒にいる人は保身のため
似た性質は引き寄せ合うため、悪口を言う人には似たような人が集まります。
周りの人は、ターゲットにされたくないため保身で合わせています。
つるみの法則
自分の年収や性格は、近しい5人の平均になると研究結果で証明されています。
それほど身近な人からの影響力は大きく、まともな人が去る大きな理由です。
悪口を言う人にとって批判する標的は誰でもよく、それ以降悪口を言う人には距離をとるようになりました。
身近な人からの影響力は大きいため、まともな人ほど悪口を言う人から離れていきます。
悪口ばかり言う人がいる意味
試されている
悪口を言う人にどう反応するか、魂が試されています。
・悩みは来るべきタイミングに訪れる
・どう捉えるかでその後が180°変わる
悩みとして引っかかる問題は、自分の中の何かが反応している。
それは処理すべき問題であり、考え方を変える必要性を示しています。
現実は自分の潜在意識の反映
身に起こる出来事は全てフラットで、自分の潜在意識が善・悪の判断を下しています。
同じ出来事でも不幸と捉える人もいれば、チャンスと捉える人もいる。
現実は自分という思考のフィルターを通した幻想でしかありません。
この世は2面性の法則があるため、負の面からどれだけメリットを見出せるかが重要になります。


これだけでも大きな変化と言える。
反応は弱さであり自分を知ることに繋がる。
外部要因に振り回されている本当の原因は何かを考えられると違った視点を得られるよ。
悩みという壁には隠されたメッセージがあり、それを無視するとまた同じ悩みがループする現実が待っています。
こちらの記事では、潜在意識について詳しく解説しています。
影響を受けるのは同じレベル
悩みや争いは同じレベルであることを示しており、成長の促しと言えます。
・この世は同じレベル同士を引き寄せる
・変えられるのは他人ではなく自分だけ
悪口ばかり言う人が近くにおり悩んでいて、居心地の悪さを感じているのは「次のステージに上がりなさい」というサインになります。
一緒になって悪口を言う人や反応して言い返している人は同じ部類であり、波動が合っている。
エネルギーは高いところから低いところに流れるため、悪口を言う人よりも高い意識レベルをもちましょう。
ただ観察する
相手や自分自身を1歩引いて観察者として振る舞いましょう。
「あの人がこういう悪口を言った」
「それに対して私はこういう感情を抱いている」
現実をただの出来事として観察し、常に心をニュートラルに保つ。
現実は自分の思考が創っている事実に気づけると、この感覚が腑に落ちます。
人間の脳は常に煩悩が浮かび現実に対して反応・判断を繰り返すため、悩みが尽きません。


今の状況を抜け出したいなら1つレベルを上げなければならない。
悪口を言う相手もきっとあなたの反応を見ているよ。
つらいと思うことはネガティブに捉われがちですが、現状を知り今の状態を抜け出す原動力となります。
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悪口ばかり言うのまとめ
悪口は言う人・聞く人に、負のエネルギーを与えます。
大切なのは悪口を言う人を変えようとせず、影響を受けない思考を身につけること。
あなたのレベルが上がると、悪口も気にならなくなります。
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