
自分のことが他人ごとのように感じ、違和感・無意味感を感じる。
あなたは自分自身を、遠くから眺める感覚に襲われたことはありますか?
それは魂と脳のズレが原因で、病気になる恐れがあります。
本記事を読むことで、自分が自分じゃない感覚の原因と対処法がわかります。
【自己紹介】

対人恐怖症を克服し人間関係を強みに変える
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自分が自分じゃない感覚の原因
自分の思うように過ごせていない
自分が自分じゃない感覚は、自分の気持ちと現実にギャップがあると起こります。
・今いる環境が合っていない
・自分の意思やこだわりがない
今いる職場や住んでいる環境が悪く自分の意見が通りにくいと、本来の姿を出すことができずギャップが生まれます。
自分の意見がなく他人任せだと他人の人生を生きることになり、主体性がなくなり自尊心が衰退していきます。
五月病も同じ
五月病は新入社員がゴールデンウィーク後に、体調不良になる人が多いことを指します。
環境の変化に体が対応できていないのが原因で、新しい職場と自分とのギャップが心身にダメージを与えます。
自分の意見よりも会社の理念を優先せざるおえず、これまでの自分の考えは何だったのかと悩む日々でした。


自我を抑えるられると自分を見失ってしまう…
理想と現実の差が大きいとギャップに苦しんでしまい、欲求が抑えられることで自分が自分じゃない感覚に陥ります。
離人症
自分が自分じゃない感覚は、離人症の症状に多く見られます。
神経症、うつ病、総合失調症、極度の疲労時などにみられる
・距離感がおかしい
・自分を遠くから眺める感覚
離人症は無関心・無感情が続き、自分がなくなる感覚と自分が誰なのかわからなくなる恐怖に襲われます。
誰にでも起こりうる
一過性の離人症は、一般集団の50%が一度は経験すると言われており、誰にでもなる素養を持っています。
周りの目も気にならなくなるほど浮いた存在になり、自分が何者なのかわからない感覚に襲われました。


離人症は病気として認識されているから対策が取りやすい。
自分が自分じゃない感覚は離人症の特徴であり、誰にでも起こりうる病気になります。
自分が自分じゃない感覚への対処法
魂と脳のシンクロ率を高める
自分が感じた感情を、自分で素直に認めてあげましょう。
・どうするかは後で考える
・感じたこと自体は否定しない
物事に対する直感的に感じた感情をまずは認めてあげることで、魂と脳のシンクロ率が高まります。
その後周りの状況や空気を考え、そう思った感情を大切にしつつ場面にあった選択を取りましょう。
魂が感じた感情に「でも」と否定的に入ることは、魂と脳のシンクロが取れず自分が自分じゃない感覚に繋がります。
「深夜に甘いものを食べたいのはわかるが、深い時間帯の飲食は健康を害するからやめておこうと」考えられると良いです。
休むのが悪という考え
よく「この程度で会社を休めない」「運動するのは習慣だから」と自分の魂(感情)を脳(思考)で抑制する人がいます。
休みたいと思うのは体からのサインであり、「この程度で」や「継続が大事」という考えはシンクロ率を下げます。
こういう体からのメッセージを無視すると、病気や怪我という大きな結果として自分に返ってきます。
決めつけは強い意志が存在する一方、思考に縛られ柔軟な対応がとれず融通の利かない危険をはらんでいます。
他人も自分も大切なことは同じだね。


一旦受け入れた上で物事を判断できると、どんな結果であれスムーズに進みやすいよ。
闇雲に否定するのではなくまずは受け入れてから判別することで、魂と脳のシンクロ率が高まり症状を抑えられます。
悟りの境地として捉えてみる
自分が自分じゃない感覚を、悟りの境地として前向きに捉えてみましょう。
・自分と違う世界の感覚
・自分を俯瞰ふかんして見られる
自分を客観的に見れたり、自分と違う世界に感じられるのは悟りの境地と似ています。
煩悩をなくすことも必要なため、不安がある状態をポジティブに捉えることで克服しましょう。
瞑想がオススメ
瞑想をすることで、自分の煩悩が次々と脳に浮かんできます。
煩悩を知ることが自分を知ることに繋がり、自分が自分じゃない感覚に対して有効に働きます。
ただ浮かんでくる煩悩を眺めるだけでも効果があり、自分を知れると自己表現力が高まりました。


①自分も他人も知っている自分
②自分は知らず他人は知っている自分
③他人は知らず自分は知っている自分
④他人も自分も知らない自分
この心理法則は日常に応用でき、瞑想はそれに必要な観察力と洞察力も高められるよ。
思考は運命を変える力があるため、何事もポジティブに捉え力に変えていきましょう。
自分が自分じゃない感覚が示す意味
肉体と魂のズレ
自分が自分じゃない感覚は、肉体と魂がズレていることを表します。
・強いトラウマ
・死ぬほどつらい経験
強烈な痛みやつらい経験は体が覚えており、似た場面に遭遇すると落ち着いているのに体が固まり動けないということがあります。
この心と体のギャップが離人症に繋がり、自分の体なのに自分でコントロールできない感覚を生みます。
病気は思考のズレのサイン
病気になるというのは世間と自分との考え方に、ズレが生じているという体からのメッセージになります。
でも実際追い込んだのは自分自身の思考であり、そのズレを体の症状として自分に教えてくれています。


心と体は繋がっていることを教えてくれている。
自分が自分じゃない感覚は肉体と魂のズレから生じる症状で、衝撃的な経験が原因に挙げられます。
自分が自分を否定している
自分の短所やネガティブなことを否定すると、自分が自分じゃない感覚に至ります。
・あの時の自分は私ではない
・自分の短所が受け入れられない
「あんな記憶は思い出したくもない」と自分から切り離して考えると、自分なのに自分でない経験として脳が捉えてしまいます。
自分の短所や過去を認められないことは、自分を否定することになり症状の原因に繋がります。
考え方が原因
植物や穀物に否定形の言葉を投げかけ続けると、予定よりも早く傷みが進行するのが研究で分かっています。
人間も同じで自分の過去や短所を否定し続けると、何かの症状として必ず自分に返ってきます。
病気になったのも自分自身であり、あらゆる経験は今に繋がっていると考えられると生きるのが楽になります。


何事も今後を良くするサインと捉えられると視野が広がるよ。
自分のネガティブな感情を否定することは自分自身を拒否することであり、自分が自分じゃない感覚を引き起こします。
自分が自分じゃない感覚に陥る心理
他人軸で生きている
信念がなかったり自分の価値観を持っていないと、他人軸で生きることになります。
・人の意見に流されやすい
・やりたいことが分からない
八方美人や人間関係でトラブルが多い人は、他人軸の割合が高くなります。
シャンパンタワーの法則
シャンパングラスが積み上げったタワーを、人間関係に置き換えて考えます。
1番上のグラスを自分、2段目が家族、3段目を友人、4段目が職場。
自分自身を満たすことで2段目、3段目へとエネルギーが注がれていきます。
他人軸の人は標準が相手になっているため、意識を自分に戻す必要があります。


ルールや世間体を意識すると感情が置き去りになってしまう。
自己肯定感の低さは他人軸を生み出し、自分が自分じゃない感覚に陥ります。
こちらの記事では、正しい自責思考の身につけ方を解説しています。
エンパス
共感力が高く、人の感情に敏感な人を指します。
・相手の気持ちがわかる
・感情の振れ幅が大きい
エンパスには身体型や感情型、知的型と様々なタイプがあります。
HSPとは違う
HSPとは五感すべてが優れているが故に、視覚や聴覚までもが敏感に反応してしまいます。
人の助けになる職を独立して行えるようになれば、能力を活かせ生きづらさから解放されます。


人間関係を見直し瞑想や運動を取り入れ、睡眠の質を高めることも大切。
エンパスは他人に共感しやすいがために、自分が自分じゃない感覚に繋がります。
自分が自分じゃない感覚が生まれる理由
自分の感情をうまく処理できていない
自分の認めたくない感情を切り離して考えると、どこかで必ず問題が生じます。
・体の痛みや病気も蓄積した感情が原因
・抑圧された感情は望ましくない形で出る
人の体は外部からのストレスを、痛みに変えることで処理します。
腰痛や病気は溜め込んだ感情が処理されず、体に溜まることで生じます。
さらけ出せる相手が必要
人は生きていく上で、ありのままの自分をさらけ出せる相手が1人は必要です。
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そのとき世間体や常識を考慮せず、感情をありのまま伝えることが重要です。


外に出すことで自分の感情を知ることができ、溜め込むと他の感情と結びつくので厄介。
コンプレックスなど認めたくない感情は直視しないため、溜め込むとのちに問題として表面化します。
分離感
自分を許せない人は、心と体が離れ分離感を感じます。
・自己嫌悪
・過去への後悔
自分を責める思考は潜在意識に浸透し、無意識に自分を攻撃するようになります。
自分を許せる人は自分だけ
スピリチュアルや高額なセミナーに頼っても、自分の思考を変えなければ現状は変わりません。
心と体の距離は、そのまま対人関係の距離感に反映されます。


過去に囚われず自分から逃げずに今を受け入れよう。
後悔や他者に頼る思考は分離感を深め、自分が自分じゃない感覚を強めます。
自分が自分じゃない感覚のまとめ
自分が自分じゃない感覚は、誰にでも訪れます。
ポイントはそれをネガティブに捉えず、そこからどう生かせるかとという思考に変えること。
病名も付いているため、対策が取りやすいのは大きな味方になります。
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