
心が満たされないのは、自分のことを大切に扱っていないため。
この記事を読むと心が満たされない原因がわかり、自分との向き合い方を知れます。
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心が満たされない人の特徴
他のものに依存する
心が満たされていないと、他のもので心の穴を埋めようとします。
・友人や恋人と会う
・食べ過ぎたり飲み過ぎる
何かを買ったり食べたりすると、脳にドーパミンが分泌されます。
ドーパミンは麻薬と同じで、高揚感を得られますが依存性があります。
【良い・悪い】依存
お互いを尊重しながら支え合い、間合いの取れた距離感は良い依存になります。
自分の安心や満足感を得るためだけに、度が過ぎる行動や相手を必要とする行為は悪い依存になります。
正しい自責思考の身につけ方や実践方法をスピリチュアルの観点から解説!
この記事では、自責・他責思考に関して詳しく解説しています。


心が満たされない人は、外からの要因で満たされようとします。
1人の時間がない
1人の時間は、自分と向き合う貴重な時間になります。
・頑張り過ぎてしまう
・他人を優先してしまう
時間を自分のために使えないと、感情が機械的になります。
自分を許す
もっと人生を楽に生きていいと、自分に許可を出しましょう。自分を甘やかすことは、決して悪いことではありません。


1人の時間は自分の内なる声を聞ける、代え難い時間になります。
心が満たされない人の心理
自分を受け入れていない
自分の感情を受け入れられなければ、心は満たされません。
・他人の目や評価を気にする
・気を遣い他人の意見を優先してしまう
気を遣い他人の意見を優先することは、自分の感情を殺すことになります。
現実は心の鏡
現実の見え方は、心のあり方で決まります。
心が曇っていると現実も曇って見え、物事の本質が見えづらくなります。
心と体は繋がっているため、思いと行動のズレは心を歪ませます。


他人の目や反応を気にすることは、自分を否定する生き方になります。
エゴを主体にしている
・自分の感覚よりも他者を主観にする
・全体的な思考のバランスが悪くなる
自分がどう感じるかではなく、他人との差別化で自分の価値を見出します。
心で思うことと他人との違いで感じとることでは基準が違うため、ギャップに苦しみます。
エゴは必要
他人に認めてもらいたいという気持ちは、エネルギーを生みます。エゴは個性とも捉えられ、その人のアイデンティティと言えます。


エゴに偏り過ぎない思考のバランスも大切。
誰にでもエゴは存在しますが、他者との違いに価値を見出そうとする考え方では心が満たされません。
心が満たされないときの対処法
自分の感情を受け入れる
自分の感情を最優先に考え、行動しましょう。
・食べたいものを食べる
・気が乗らないなら誘いを断る
心が満たされない人は他人を優先し、自分が疎かになっています。
自分を満たしてあげることが、結果として周りを満たすことにも繋がります。
習慣も見直す
毎日のことだからと思考停止で考えず、いま必要か心に聞いてみましょう。


「私はイライラしている」
「私はいま楽しんでいる」
感情を知ることは自分を大切に扱うことに繋がる。
自分の感情と現実への行動のズレが少ないと、心は満たされます。
否定的な問いかけをやめる
「なぜ自分はいつもこうなの?」
「なぜいつもこんなに忙しいの?」
こういった自分への問いかけは、脳のエネルギーを奪います。
・問いかけが多いと脳はフリーズする
・ネガティブな感情は容量を多く消費する
スマホやパソコンの使用する容量が多いと、動作が遅くフリーズしますよね?
脳も同じで問いかけが多いと、脳が疲弊し心とのバランスが崩れ満たされなくなります。
質問の仕方を変える
質問を「なぜ」ではなく「どうしたら」に変えてみましょう。なぜは原因探しをするに対し、どうしたらという問いかけは原因に対して対処しようとする思考になります。
残り10%のコントロールできる顕在意識で、繰り返し認識させ変えていく必要があります。


否定的な問いかけは脳のエネルギーを多く消費し、脳のオーバーワークは心とのバランスを崩します。
固定概念を手放す
固有の価値観が強いと、生きづらくなります。
・会社を辞めてはいけない
・他人とうまくやらなくてはいけない
常識や世間体を優先すると、自分の心が取り残されます。育った環境は人によって違うため、必ず正しいという考えは存在しません。
〇〇しなきゃを見直す
何かをしなければならないと思ったとき、それは本心か世間の考えなのかを見直してみましょいう。
周りを意識した行動は他人が主役のため、常に不安が付きまといます。
自分主体で生きると大切な人との時間を大切にでき、他人と比較することもなくなります。


世間や常識に配慮した考え方は、本心ではないため心が満たされません。
心が満たされないスピリチュアルな意味
今に意識が向いていない
気持ちが過去や未来に囚われていると今を生きられず、心と現実とのギャップが生まれます。
・過去を悔やみ未来を不安視する
・目の前の出来事を善悪で判断する
妄想や判断は心が思考に囚われており、理性というフィルターがかかっている。
フィルターがかかると自分都合で事実を歪曲するため、ますますギャップが広がっていきます。
ニュートラル
フィルターがあるとその時の感情により、バイアスがかかります。
今ここに意識を向けることで心と体がリンクされ、ニュートラルに物事を捉えられます。
そのような時は須く気持ちが今に合っておらず、意識が妄想を通じて過去や未来に向いています。


思考を俯瞰できると心をニュートラルに保てるよ。
満たされない感情は今に意識が向いていない時に生じる、心と体のギャップが生み出しています。
ないに意識が向いている
人は足りない部分に意識が向くと、自己肯定感が下がり満たされない感情に繋がります。
・お金がない
・才能がない
人と比べると上には上がいるため、必ず不幸になる。
それなのに「自分はあの人と違って」と比較し、ない部分を肥大化させます。
人生は証拠集めの旅
自分を不幸だと思っている人は、自分にはない部分を持っている人を見て「〇〇がない自分はやっぱりダメだ」と落ち込む。
思考は現実化すると言われる由来とは、思い込みによる証拠集めであり物事を捉える視点を言い表しています。


ないに意識が向くと他人が良く見え、自己肯定感が下がりますます心が満たされなくなります。
心が満たされている人の特徴
物事を受け入れている
人は満たされていないと感じる時に、不満や反発する感情が生まれます。
・相手と自分を比較しない
・合わせるのではなく受け入れる
満たされていると、相手を受け入れる余裕が生まれる。
比較や相手に合わせる行為はストレスになるため、満たされません。
価値観は人の数だけある
相手の価値観に反発するとあらゆる悩みが生まれます。
自分の価値観を押し付けず、相手の価値観を否定しないことが大切。


相手の言動をただ観察する。
そこに自分なりの見解を挟むとおかしくなる。
心が満たされている人は相手や物事を受け入れている人で余裕のある人と言えます。
今を認識している
あることに意識が向いている人は自分を受け入れられており、余裕があります。
・過程を楽しんでいる
・結果を求めていない
「休日がある」「美味しいものが食べれる」「趣味を楽しめている」
今を流作業のようにしか捉えていない人は「ない」に焦点が行き、欲望が尽きません。
マインドフルネス
ただ呼吸に意識を向ける瞑想やマインドフルネスが注目を集めているのも、現代人が満たされていないから。
「空気があり呼吸できる」当たり前に意識を向け認識することで「ある」に焦点が向き、心が満たされます。


お釈迦様も自我を悪魔と呼んだぐらいだしね。
思考は勝手に湧いてきて多くの人がこの自我に囚われ、振り回されています。
浮かんできた自我をただ観察することができると今に意識が向き、心が満たされます。
【初心者用】マインドフルネスのやり方やメリット・瞑想との違いを解説!
こちらの記事では、マインドフルネスについて詳しく解説しています。
心が満たされないまとめ
心が満たされないときは、自分を大切に扱っていません。
真面目な人ほど、頑張り過ぎたり他人を優先しがち。
視点を少し変えるだけで、視野が広がり生きやすさに繋がります。
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