意地悪な人に因果応報はあるの?

意地悪な行いは、必ず自分に返ってきます。
ただ最も大切なのは意地悪な人の末路ではなく、そのような人に振り回れないマインドを得ること。
この記事を読むと意地悪な人の特徴や対処法を知れ、心をニュートラルに保つ方法がわかります。
【自己紹介】

対人恐怖症を克服し人間関係を強みに変える
カウンセラーとして知見の分かち合いを個別相談で実施

※公式LINEに登録していただくと直接、相談できたり定期的にスピリチュアルに関するメッセージが受け取れます。
意地悪な人の特徴
社会不適合者
意地悪をしてくる人は、社会に馴染めない社会不適合者になります。
・精神年齢が低い
・コンプレックスがある
メンタルが弱いため周囲からの注目を集めたがり、コンプレックスがあるため他人より自分を優位に見せようとします。
第三者への悪影響を認識できていない
意地悪をする人は周りの人への影響を理解できておらず、視野が狭い傾向があります。
第三者は意地悪をする人に対して表面的には合わせますが、内心では真反対な感情を持っています。


味方になってくれる人はその時にはいない。
意地悪をする人は内情にさまざまな問題を抱えており、社会に適応できない人間になります。
関わると不幸になる人の特徴や対処法をスピリチュアルの観点から解説!
こちらの記事では、関わると不幸になる人について詳しく解説しています。
家庭環境に問題がある
意地悪をする人は、幼少期の家庭環境に問題があります。
・両親が離婚している
・どちらかが早くに亡くなり片親
子供が初めに持つ人間関係は親であり、両親との関係性が子供における人付き合いのベースとなります。
家庭は本来落ち着く場所であり、その安全地帯が機能しないと自己愛を育てられず他人に依存する生き方になります。
親ガチャという言葉
最近ネットでも親ガチャという言葉をよく目にします。
上司と親は選べないという例えで、すべては運に左右されます。
また自信がないため過度に優劣や他人の評価、自己顕示欲を満たそうとし好き嫌いの激しい人間になります。


ハングリー精神が強いため人より行動力が高い。
家庭環境に問題があると自己愛が確立できず、大人になってもさまざまな面で支障が出ます。
意地悪な人への対処法
同じ土俵に上がらない
相手と同じ目線に立たないことが重要になります。
・意識を高く保つ
・怒ると相手の思うツボ
意地悪な人にとって相手が不快な態度を取ることが面白いため、メンタルを強く保つことがポイントになります。
争いは同じレベルの者同士でしか起こらない
子供や動物に本気で怒る人は少なく、相手にすることは意地悪をする人と同じレベルに成り下がることを意味します。
ここで相手にしてしまうと仮に意地悪な人が諸事情で居なくなっても、必ず同じような人が再び現れます。


スピリチュアルではすべての物事を自責思考で考える。
相手と同じ土俵に上がらないことで、課題の分離を行うことができます。
自分のすべきことを行い、その結果をどう捉えるかは相手の課題でありこちらが介入できる問題ではないという考え方。
態度で示す
・スポーツなどの実績
・圧倒的な努力量や本気度
中途半端な姿勢や態度は意地悪な人の標的になりやすいため、相手を黙らせる実力を付けましょう。
マインドの部分は今日からできる
いきなり他者を圧倒する実績を作ることが難しい人は、考え方を確立しましょう。
この世は主観がすべてなため、違う角度で物事を見れる視野ができると現実も変わります。
私はYouTubeでお坊さんの動画から、不満が多いのは感謝と素直さが足りない現れということを教えられました。


意地悪も長い目で見ると成長の種と捉える人もいるよ。
成功者がよく口にするのは「私には特別な才能はなく、ただ他の人より継続しただけ」といいます。
日々の継続が積み重なると、他者を圧倒する力に変わります。
人間関係を改善する方法はこちら

人間関係の悩みから開放されるためには、正しいコミュニケーション力を身に付ける必要があります。
言葉の多さ・少なさ、距離感の近さ・遠さなど。
悩みの9割は人間関係とも言われているため、1度身に付けてしまえば人生のストレスを大幅に減らせます。
意地悪な人の心理
合わない
性格の悪い人は合わない人間を排除しようと、攻撃の対象に選びます。
・気に障る
・目に余る
一緒の空間にいることに耐えられず、自分を理性的に抑えることができません。
動物的
人間は理性が発達しているため、他人と社会生活を送ることができる。
意地悪な人はこの理性的な部分に欠陥があり、感情が表に出てしまいます。
まともな人はそれを前提として社会に出ているため、合わない人には近づかない・接触の頻度を減らすなど対応する。
意地悪な行動にでる人は不器用でもあり、不快な感情を自分の中で処理することができず外に出てしまう社会生活が苦手な人とも言えます。


相手にすると自分も同等になり、周りからの協力も得られなくなるよ。
動物は生存本能から敵を排除しようとするため、意地悪をしてくる人は動物的な人間と言えます。
支配・独占したい
コントロールしたい感情が強い人ほど、他人を攻撃することで自分のテリトリーを広げようとします。
・相手を下に見ている
・自分が偉いと思っている
自分に対する誤った価値観が間違った欲を生み、執着が発生する。
執着は負の感情のため、関わる人間すべてをマイナスエネルギーに変えいてしまいます。
矛先が内か外か
執着が内に向くと願望を得るために、自分をどう変えるべきかに意識が向きます。
健常的で強い人はこのように考えられ、自分の足りない点・伸ばすべき長所に着目する。
逆に弱い人は目的を得るための原因は外にあると捉え、環境が悪いと嘆いたり他人の足を引っ張ろうとします。
正しい自責思考の身につけ方や実践方法をスピリチュアルの観点から解説!
こちらの記事では、自責思考に関して詳しく解説しています。
他責思考の人は周りや人のせいにし、自分は何も行動しません。
批判する方が心理的に楽であり、自分を正当化できるため麻薬を使用した時と同じ状態に浸れます。


嫌がって反発するほど相手は更にコントロールしようとしてくる。
飲食店にあるのれんのように来た人の流れに逆らおうとしないと相手はくぐって過ぎ去っていく。
自分は偉いと勘違いしている人ほど場や人をコントロールしようとし、攻撃的な一面を垣間見せます。
こちらの記事では、攻撃的な人に関して詳しく解説しています。
意地悪な人のスピリチュアルの意味
波長の法則
・波動が似ている
・引き寄せの法則
この世には目に見えない波動が流れており、この波動が似ている者同士は引き寄せられる力が働きます。
学びの場
「意地悪をする人は最低」と全否定するのではなく、反面教師と捉え成長の糧としましょう。
自分と周りの人を比較し、自分の足りていないところを振り返ってみましょう。


捉え方で見方は180°変わる。
意地悪をされる自分は運が悪いのではなく、世の中の自然な法則になります。
こちらは引き寄せの法則に関して、詳しく解説しています。
因果応報
・原因と結果の法則
・偶然はなくすべては必然
かぼちゃの種から大根は育たないように、その行いには必ずそれに見合った結果が返ってきます。
結果には時間差がある
結果が直ぐ返ってくるものもあれば、時間をかけて返ってくる場合もあります。
挨拶をすれば挨拶を返されることもあれば、手抜き工事が何年か先の地震で欠陥が見つかるなど。
結果が現れるのには時間がかかるものもあり、本人の気づかないうちに結果は蓄積していきます。


結果に時間がかかるものは気づきにくいため自覚症状がないケースが多い。
因果応報は自然の摂理であり、誰も抗うことはできません。
【スピリチュアル】必ず自分に返ってくる因果応報をわかりやすく解説!
こちらの記事では因果応報について詳しく解説しています。
意地悪をされない人になるマインド
物事には2面性がある
この世は光と影・男と女のように、必ず2つの面が存在します。
・得ることも必ずある
・メリットに目を向ける
意地悪な人がいることにも、必ずメリットがあります。
大切なのはネガティブな面に、思考が囚われていることに気づくこと。
反面教師という言葉があるように、捉え方次第でその後の人生が大きく変わります。
主観がすべて
この世がどう流れて進んでいようが、本人が捉えた主観で物事の意味が決まります。
イジメられた本人がその過程を本気で楽しんでいると、それはイジメにはなりません。
逆も然りで常識も多くの人がもつただの偏見の集まりであり、捉え方は個人の自由になります。
潜在意識は今までの経験や知識が元になっているため、同じ物事が起きてもおのおので捉え方が違うのはこのため。
この潜在意識を変えることができれば、物事を肯定的に捉えるマインドが育ちます。


現状は今までのあなたの思考の結果なのだから、どこかを変える必要があるよ。
物事にはメリット・デメリットと2つの面があり主観がすべてのため、主観をメリット部分に焦点させられると現実が変わります。
心をニュートラルに保つ
意地悪な人に関して考えているときは心がネガティブに偏っているため、常に中心に戻すことを意識しましょう。
・心地いい時間を意識し感じる
・外の世界に振り回されているこに気づく
人間の脳は煩悩が浮かんでくるようにシステムされているため、常に何かについて考えている。
それが嫌なことに意識が向くと常にその情報が頭に浮かんで、ネガティブに思考が偏ります。
まずはマイナスに偏った思考に気づき、自分がして楽しい・心地いいと思える時間に意識を向けましょう。
感じていることが現実化する
よく思考が現実化すると言われますが、厳密には感じている感情が現実化する。
怖い番組や映画を見ると影や物音に敏感になるものこのためで、そのときの感じていることを引き寄せます。
「お金が欲しい」
「幸せになりたい」
と思うのは私はいまお金がなく幸せでもないという裏付けであり、ますますその状況が現実化される。
心地いい時間を取り入れたり思い出して感じるだけで、気分が良くなりますます気分の良い状況が起こりやすくなります。
この世は波動で伝わるため言動に出さなくても思考が感情を創り、感情が波動により周りに広がる。
引き寄せの法則とは簡単なものでいま考え感じていることが現実化するため、自分を心地よく保つことが生きやすさに繋がります。


「ネガティブな思考に気づく」
「物事の2面性を思い出す」
「心地いい時間を意識する」
他にも外の世界に振り回されない考え方やマインドは多くあるから自分でも調べてみよう。
瞑想やマインドフルネスが流行るのも「囚われ」に気づくことであり、心をニュートラルに保つクセが身につくと外部要因に感情を乱されなくなります。
【初心者用】マインドフルネスのやり方やメリット・瞑想との違いを解説!
こちらの記事では、マインドフルネスについて詳しく解説しています。
意地悪な人のまとめ
意地悪をされると誰もがネガティブになりがちに。
しかし、スピリチュアルでは意地悪をする人がもたらすことは成長の機会。
これを機に自分を振り返り、周囲とのギャップを見つめ直しましょう。
※公式LINEに登録していただくと直接、相談できたり定期的にスピリチュアルに関するメッセージが受け取れます。