すぐキレる人の心理や原因、対処法をスピリチュアルの観点から解説!

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すぐキレる人との付き合い方がわからない…
怒りやすい人の心理や考え方を教えて。
 
怒りやすい人が1人でもいると、場の雰囲気が悪くなりますよね。
 
すぐキレる人の原因は、自尊心が満たされていないため。
 
本記事を読むことでキレやすい人の心理がわかり、そのような人に振り回されなくなります。
 
自己紹介
<strong>じゅん</strong>
<strong>じゅん</strong>
陸上を12年続け自己との向き合い方を会得
対人恐怖症を克服し人間関係を強みに変える
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怒りとは

怒り
典型的な情動のひとつ。
他者による妨害、傷害、おどしなどの行為によって生じる。
相手を攻撃しようとするほかに特有な顔面表情や自律神経の各種の反応を伴う。
怒りは欲求不満によって生じやすくなり、憤怒は怒りが自制心を失うところまで強まった状態。
 
怒りとは、周囲の他者の影響によって生じるこころの反応です。
人間特有の基本的な感情の1つであり、理性の敵になります。
 

怒りは表現方法

 
怒りとは感情ではなく、自分の考えを主張する表現方法になります。
 

・怒鳴る
・無口になる
・暴力的になる

 
怒ると怒鳴る人もいれば、黙って無口になる人もいます。
 
 
表現方法は人それぞれ
 
 
怒りの表現の仕方も、その人の性格が反映されています。
 

ものを壊したり人を傷つける表現方法は間違っていますが、怒りはその人の考えを示すコミュニケーションにもなります。

 
他の動物には怒りが欠如していると言われ、人間特有な表現方法になります。
 

怒りは自分自身

 
怒っているときは、自分自身の姿になります。
 

・怒らせた相手が悪い
・あのときはどうかしてたわ
・あれは売りことばに買いことばよ

 
冷静になったあとによく聞きくことばですが、怒った姿は正真正銘あなたの姿になります。
 
 
人間は感情の生き物
 
 
人間には知性がありますが、感情的になっているときが本来の姿になります。
 

普段は理性により感情が抑えられているため、怒ったあとにスッキリするのは本能を出したことからきます。

 
普段は冷静な人が怒るとびっくりしますが、それもその人自身を表す本来の姿になります。
 

すぐキレる人の特徴

プライドが高い

 
プライドが高いと気に障るテリトリーが広いため、切れやすくなります。
 

・神経質
・自信がない
・自尊心が強い

 
見栄を張りたい人ほど、お金がないのに他人に奢ろうとする。
自信のなさがコンプレックスだと、弱みを守ろうと自尊心が人一倍強まります。
 

自尊心
自分を優秀な者だと思う気持ち。
自分の品位を保とうとする心。
 
 
相手を受け入れられない
 
 
一貫性の原理という心理法則により、自分が優れていると思い込んでいる人は相手の指摘や考えを受け入れる選択をとれません。
 
一貫性の原理
自らの行動や信念に対して一貫したものとして続けようとする心理。
普段から続けている習慣や人に宣言した事柄など。
 

プライドが高い人の多くは幼少期の愛情不足により、自己認識が形成されていない。そのため自分を自分で認めることが難しく、欲求不満を他者を通じて満たそうとします。
プライドは邪魔でしかないね。
そんなことはない。
プライドがあることで自分自身を高められ向上心の原動力になるよ。
 
プライドの高さは自分を高められますが、視野が狭くなり競争意識が強くなるデメリットによりキレやすくなります。
 

前頭前野ぜんとうぜんやが未発達

 
脳の前頭前野ぜんとうぜんやは物事の全体を把握し欲望や感情をコントロールするため、未発達だと自分を制御できずキレやすくなります。
 

・10代の終わりまで発達し続ける
・幼少期の我慢や抑制により発達
・使わなければ発達することはない

 
前頭前野ぜんとうぜんやは使えば使うほど発達しますが、使わなければ未発達で終わり10代以降に成長することはありません。
 
 
血糖値の乱高下
 
 
甘いもの・ご飯やパン・麺類の食べ過ぎによる血糖値の急上昇は、脳が異常と判断しインシュリンを分泌し下げようとします。
血糖値の乱高下は体に負担となり、だるさやキレやすさの原因になります。
 

脳内物質であるセロトニン不足もキレやすさに繋がります。
コミュニケーション不足や寝不足・運動不足や夜型生活など、疲労やストレスも多く現代人にはセロトニンが不足する環境が整っている。
前頭前野ぜんとうぜんやを発達させるいい方法はないの?
文章を手書きで書くと前頭前野ぜんとうぜんやが鍛えれられる。
他にも笑ったりボーとするとストレスから解放され機能が回復するよ。
 
感情をコントロールしているのは脳の前頭前野ぜんとうぜんやのため、未発達だと感情が暴走します。
 
関わると不幸になる人の特徴や対処法をスピリチュアルの観点から解説!
こちらの記事では、関わると不幸になる人について詳しく解説しています。
 

すぐキレる人への対処法

恐怖を取り除いてあげる

 
メンツを潰されることへの恐怖がすぐキレる人の要因のため、自尊心を満たしてあげましょう。
 

・傾聴
うなず
・共感

 
すぐキレる人は満たされていないため、話を聞いてあげインナーチャイルドを癒してあげましょう。
 

インナーチャイルド
成人した人間に存在する小児的な人格。表に現れてこないその人の本来の人間性。
 
 
推論のはしご
 
 
その人がどのような事実・情報から推理・推論し、最終的な意見や結論に至ったかを順に追います。
どの段階の事実認識でその人が恐怖を感じているか、お互いのズレをプロセスで修正する。
メンツが潰される恐怖から単なる認識違いに気づけると、キレる理由がなくなります。
 

キレる人は自分の正当化が目的のため、その怒りに対して指摘しても火に油を注ぐ結果になるだけ。
怒りが問題なだけで人そのものに原因を混同すると、解決の糸口が見えなくなります。
キレてばかりの人の話なんて聞いてられない!
問題は同じレベル間で起こるもの。嫌なら相手を凌ぐ視点が必要だよ。
 
すぐキレる人は問題を解決することよりも、自分の自尊心を満たすことが目的となり怒っています。
 

キレるポイントを観察する

 
キレるには原因があるため、言葉やタイミングなど怒りのスイッチが入るクセを抑えておきましょう。
 

・対策を立てられる
・怒りの筋道を知れると納得できる
・怒りの影響を最小限に抑えられる

 
人がキレるのは、自分の価値観や理想が裏切られたとき。
怒っている相手のどの部分が反応してキレているのかを知れると、地雷を回避できます。
 
 
アンガーマネジメント
 
 
アンガーマネジメントとは怒りを予防し、制御するための心理療法。
相手がキレた時でも自分の感情をうまくコントロールでき、ストレスを減らせます。
 

怒りを鎮める6秒ルールや、自分の怒りを10段階で点数化し客観的に捉えてみる。
怒りが湧いたらその場から離れたり、相手に対する〇〇すべきという価値観を捨てるなど。
怒りは誰にでも生まれるため、自分に合った怒りとの向き合い方を心得ておきましょう。
すぐキレる人は常識が通用しないからよく分からない!
完璧な人はおらず誰もがコミュニケーションの癖を持っている。
人間関係は鏡の法則のため、相手を観察することは自分を知ることにも繋がるよ。
 
鏡の法則
自分の周りの人たちやできごとは自分を映し出しているという意味。
 
相手の逆鱗ポイントを知ることで予測でき、次に備えることができます。
 

すぐキレる人の心理

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自分を守っている

 
攻撃は最大の防御と言われるように、威嚇することで相手を牽制しています。
 

・孤独が怖い
・支配欲がある
・弱さを隠したい

 
相手を攻撃することで主導権を握れる反面、反応するのは弱さの表れとも言えます。
 
 
慢性的なストレス
 
 
キレやすい性格はトラブルを招きやすく、病気の危険性をはらんでいます。
 

 ADHD(注意欠如・多動性障害)と呼ばれる発達障害は、感情のコントロールが難しい特徴があります。
大人でも症状例があり、衝動的で損得に敏感な傾向がある。
自分を守るための怒りは大切だと思うよ?
自分を守る動機に過去の怒りを上乗せしていたら問題。
「前も同じこと言ってきた」「私ばかりこんな目に遭う」これらは過去を結び付け過剰に怒っている証。
 
人は自分が傷つけられた時や、自分の身を守ろうとするときに防衛本能として怒りを感じます。
 

自分の正当性を主張している

 
問題が起きたとき「私は悪くない」「あなたは間違っている」という理屈が正当性を生みます。
 

・利得型
・否認型
・自己愛型

 
「利得型」
根拠や正しさは考えず、利益のために正義を主張するのが特徴。
客の立場を利用し、店員に値引きやサービスを要求する等。
ごねることで自分の主張が通った過去の成功体験が、動機をより強めている。
 
「否認型」
自分の弱みや非を隠すために、相手を攻撃する。
例「子供の成績が下がったのは先生の教え方が悪い」
自分が抱えている問題を否定したい心理が、防衛反応として表れている。
 
「自己愛型」
承認や優位性をアピールしたいときに、自分の価値観や正しさを相手に押し付けます。
相手に勝ち支配することが目的のため、自分の考えを受け入れさすまで正当性を主張する。
プライドが高く自分の価値を高めるために、相手を攻撃します。
 
 
自分が正しいという仮面をつけている
 
 
100%自分が正しいと思い込んでいる人は、正しい自分を演じています。
相手の意見を受け入れることは仮面を取り、素の自分をさらすことになるため謝ることはしません。
 

自分を正当化することが習慣化している人はスケープゴートみがわりを探している。
標的になる人に対して正当性というマウントをとることで、周りに自分の能力や優位性を示す緩衝材として利用します。
誰もが自分が正しいと思っているよ?
中には役を演じている人もいる。会社で役職やリーダーを任されている人とか。
「組織を円滑にするために私は汚れ役を買って出ている」という感覚なんだろうね。
 
人は自分の正当性を主張するときに怒りますが、主張が利己的だったりポジショントークの場合もあり表現方法は人それぞれになります。

すぐキレる人のスピリチュアルな意味

言葉を知らない

 
すぐキレる人は、自分の気持ちを適切に表現する言葉を知らない人です。
 

・大声で相手を威圧する
・黙って相手に気を使わせる
・物に当たり相手に恐怖をあたえる

 
これらは感情を使い、相手とコミュニケーションをとっている状態です。
 
 
キレる必要はない
 
 
言葉を使い適切にコミュニケーションがとれると、感情的になる必要はありません。
 

怒ると理性よりも感情が勝つため、うまく言葉に表現できないときがありますよね?練習により、自分の気持ちを言語化することが可能になります。

 
本を読んだり日記に書くことでボキャブラリーや感情に気づけ、表現方法が身につきます。
 

弱い自分を見せたくない

 
感情的になることで、自分が攻撃されることを防ぐ心理があります。
 

・泣いている相手を責められない
・相手が怒っていると萎縮してしまう
・やりとりが成立しないので諦めてしまう

 
感情的になることで相手に心理的な負担をかけられ、自分を守ることができます。
 
 
弱い犬ほどよく吠える
 
 
自分に自信がなく心に余裕のない人ほど、すぐにキレたり感情的になります。
 

感情的になることは弱い自分の現れであり、その人の器を表します。
怒ると相手と同じレベルになるというのはこのことで、余裕があると気にもなりません。
怒るのにも理由があるんだね。
そうだね。単純に嫌な思いをしたというのもあるけど、コミュニケーションの手段として使う人もいるね。
 
傷つくのを恐れ、弱い自分を隠そうとする人ほど、感情を使い自分を大きくみせようとします。
 

ストレスやエネルギーが溜まっている

 
怒る人はストレスが溜まっていたり、エネルギーが有り余っているときに起こります。
 

・不安や心配ごとがある
・普段から我慢していることが多い
・何かしたいけどする場所や機会がない

 
気になることがあると心に余裕がもてず、気力がないと怒ることもできません。
 

大声をだすことはストレス発散に効果的ですが、相手からすると堪ったものではありません。エネルギーがある人は運動や趣味に没頭するとプラスに変えられます。

 
不安や気になることはその日のうちに解決し、心を穏やかにするよう努めましょう。
 
【初心者用】マインドフルネスのやり方やメリット・瞑想との違いを解説!
こちらの記事では、不安を解消するマインドフルネスについて詳しく解説しています。
 

すぐキレる人のスピリチュアルな捉え方


キレる人をただ感情的な人と思うのではなく、スピリチュアルな観点から捉えます。

愛するという感情

 
スピリチュアルでは、自分自身を大切にすることを第一に考えます。
それはエゴ的に生きるのではなく、自分自身が満たされると相手も満たせるという考え。
 

・愛されていない
・大切にされていない
・ウソをつかれたり否定された

 
自分という存在が、満たされていないと感じるときに怒りに変わります。
 
 
自尊心が大切
 
 
自尊心が満たされないと反発するエネルギーが生まれ、怒りに変わります。
 

ちょっとした仕草にも相手への配慮が伝われば、自尊心は満たされます。
逆に自分のことで精一杯だと周りへの配慮が失われ、怒りが生まれる環境が作られてしまいます。

 
相手の自尊心への配慮が足りているか、自分の行動を振り返ってみましょう。
 

インナーチャイルドとの向き合い方

 
すぐキレる人の原因は、インナーチャイルドと深く関わっています。
 

・認められたい
・大切に扱われたい
・昔のような思いをしたくない

 
こころにキズを負った昔の自分が、未だに心にいる状態です。
 
 
認めてあげる
 
 
認めてあげることでインナーチャイルドは癒され、怒りが消えます。
 

キレる人の原因は、過去の自分が反応してしまっている状態です。
インナーチャイルドが癒されていないと、感情的になりやすい特徴があります。

 
キレる人は怒りたいのではなく、もう1人の自分が反応してしまっている状態だといえます。
 

すぐキレる人のまとめ


 
怒る人の心理には「私を愛してほしい」という欲求が隠れています。
 
怒りとは愛の裏返しであり、インナーチャイルドの反応ともいえる。
 
怒りの意味を知ることで、冷静に対処できることを願います。
 

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