嫌いな人が去っていく具体的な方法をスピリチュアルの観点から解説!

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嫌いな人ともう関わりたくない。嫌いな人が去っていく方法などあれば知りたい。
 
嫌いな人といる時間は苦痛でしかなく、最も過酷な状況です。
 
しかし人は10人いれば必ず2人からは嫌われ、相性が合いません。
 
この記事を読むことで嫌いな人が去っていく思考を知れ、自分の考え方のクセがわかります。
 
自己紹介
じゅん
じゅん
陸上競技を12年続け自己マインドを会得
対人恐怖症を克服し人間関係を強みに変える
カウンセラーとして知見の分かち合いを個別相談で実施

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嫌いな人がいる心理

波長が合わない

 
人それぞれ波動が流れており、この波動が合わないとその人のことを嫌いになります。
 
自分の波動を知る方法や高め方をスピリチュアルの観点から解説!
こちらの記事では、波動に関して詳しく解説しています。
 

・居心地が悪い
・素の自分を出せない
・共感ポイントが少ない

 
受け入れる姿勢がない人とは、波長が合うことはありません。
 
 
価値観が違う
 
 
価値観の違いは、その人との距離感を表します。
 

私の波長が合わないと思う人は距離感でした。連絡頻度が多い人は気が休まりません。
考え方が合わないのにどうすればいいの?
その人の特徴を理解した上で付き合うしかない。
 
考え方が違うと波長が合わず、距離が生じてしまいます。
 

なりたい自分・なりたくない自分の投影

 
相手が嫌いという思いには、自分の感情反映されています。
 

・嫉妬や妬み
・自分の短所が相手の長所
・自分の長所が相手の短所

 
自分の長所や短所は感情が動きやすく、相手を意識する動機になります。
 
 
表裏一体ひょうりいったい
 
 
嫌いという感情には、相手に認めてもらいたいという欲求が隠れています。
 

私は受け入れてもらいない人が嫌いでした。攻撃的な人が嫌われるのも、受け入れる姿勢のなさにあります。
ただなんとなく嫌いな人もいるよ?
人は自分の鏡。なんとなくにも必ず理由がある。
 
嫌いな相手を分析することで、自分の性格を知れます。
 
嫌いな人がいるスピリチュアルな意味とは?考え方や解決策を解説!
こちらの記事では、嫌いな人がいる意味について詳しく解説しています。
 

嫌いな人が去る方法

好きになるより理解する

 
努力して相手を好きになることはできないため、理解する姿勢を大切にしましょう。
 

・相手に共感して話を聴く
・相手の存在価値を認めてあげる
・相手の話を自分の言葉に置き換えて話す

 
嫌いな人に対して多くの人が、相手を理解しようという姿勢がありません。
 
 
肯定する
 
 
嫌いという感情は、相手を認めてあげることでなくなります。
 

 認めてあげると、相手もこちらを認めるようになります。人には返報性の原理から、受け取ると返そうとする心理が働きます。
認めると相手がいい気になるだけだから嫌。
認めたくないだけの言い訳だよね?返報性の原理から相手も同じ態度をとるだけ。
 
相手を理解しようとする姿勢は、関係性を好転させます。
 

ジャッジをなくす

 
すべては相手の言動に、反応することから始まります。
 

・練習で無駄な反応をなくせる
・反応を無くせばストレスは生まれない
・悩みの原因は自分の内側である心の反応

 
人は相手が嫌いという判断や結論を出すことで、安心感を得られます。
 
 
観察する
 
 
悩みを第三者の視点で、俯瞰して眺めてみましょう。
 

ネガティブな感情は、6秒ほどで平常心に戻ります。自分の感情を観察することで、感情に支配されない思考が身につきます。
反応なんてなくすことできるの?
悩みは現象ではなく捉え方が原因。自分が納得できない捉え方は悩みを生む。
 
反応から悩みは生まれるため、得すること以外に反応するのはやめましょう。
 

嫌いな人が意味すること

課題の提供

 
嫌いな人は、生きる上での知恵を提供してくれています。
 

・人は解決できないことでは悩めない
・嫌いな人は無意識下の潜在意識が関係
・相手への嫌悪感から自分の在り方を知る

 
人は感情が揺さぶられる環境でこそ、自分と向き合うことに意識が向きます。
 
 
意識レベルを高める
 
 
嫌いな相手は自分と似ている要素があります。相手の嫌だと思う言動には、今まで以上に意識して自分を振り返りましょう。
 

相手の言動が嫌だと感じるのは、自分に相手と同じ素養があるため。
嫌だと感じなくなると自分の中でその要素が浄化されたことを意味します。
課題の提供なんてめんどくさいだけ。
それだと同じ原因で悩み続けることになるよ。
偶然いまの相手が居なくなっても近い要素の人を嫌いになるだけ。
 
嫌いな人は自分の短所を映し出しおり、成長という課題を提供してくれています。
 

自分の棚卸し

 
人間関係は鏡のため、相手を嫌うことは自分自身を嫌うことを意味します。
 

・類は友を呼ぶ
・マイナス感情に囚われない
・問題を手放す選択肢も考える

 
自信のない状態は悩みを引き寄せるため、1人の時間をもちましょう。
 
 
不利益
 
 
人は自分にとって、不利益になる人を嫌います。自分を見直すことは、相手を嫌う深層心理を知ることができます。
 

人が相手を嫌うのは、不利益からくる恐怖。嫌いの反対は好きで、自分を見直すことで相手を愛することもできます。
嫌いな相手を好きになることは絶対ない!
本当につらいのは無視であり無関心になると嫌いな人が去っていく。
そもそも存在しないのと同じのため嫌いになりようがない。
 
自分を見つめ直すことで、相手に反応している内側を癒すことができます。

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嫌いな人が去らないケース

相手に執着する

 
嫌いな人に意識を向けると脳が重要人物と勘違いし、情報をより集めだします。
 

・ハロー効果
・一貫性の原理
・カクテルパーティー効果

 
相手を嫌う行為は、さまざまな心理効果を生み出します。
 

ハロー効果
1つの目立った特徴に引っ張られて、他の特徴についても評価を歪められてしまう心理現象
例「あの人は有名大学出身だから仕事もできるはずだ」
嫌いな人の短所を意識すると、長所にまでマイナスの評価を下します。
 
一貫性の原理
ある立場を明確にすると、その立場を貫き通そうとする心理現象
例「1度アンケートに協力してしまうと、2つ目のアンケートにも協力してしまう」
あの人が嫌いと明確にすると、相手が歩み寄ってきても拒否してしまいます。
 
カクテルパーティー効果
周りが騒がしい状況でも自分の名前や興味のあることは聞き取れる心理現象
例「ニュースで自分の地域が報道されると反応してしまう」
嫌いな相手に執着すると、相手の言葉がより耳に入りやすくなります。
 
 
知るだけでも効果的
 
 
心理現象を知るだけでも、思考や感情のクセを俯瞰して観察できます。
 

「今から赤いりんごを思い浮かべないでください」と言われると、つい赤いりんごを想像してしまいますよね?
嫌いな人も同じで、嫌いだと思えば思うほど思考に相手のことが浮かび、言動も目に留まりやすくなります。
じゃあどうすればいいの?
相手を認めてあげる。
相手を肯定できると思考の縛りが取れコントロールできるようになる。
 
相手に意識が向く状態は、更に相手の情報を引き寄せる結果を生みます。
 
執着を手放すとは?スピリチュアルの観点からわかりやすく解説!
こちらの記事では、執着を手放す方法を解説しています。
 

他人を変えようとする

 
他人を変えようとすることは、究極のストレスを生みます。
 

・他人の問題は他人の課題
・相手を自分の都合で変えることは洗脳
・本人が問題意識を持たない限り不可能

 
他人を変えようと努力している内は、嫌いな人が去ることはありません。
 
 
課題の分離
 
 
嫌いな人の短所を直すのは相手の課題であり、こちらが介入することではありません。
 

世の中のすべての悩みは、変えられないことを変えようとすることから生まれます。
満員電車や嫌な上司などなくすことはできず、引っ越しや転職して自分の行動を変えるしか方法はありません。
そんな簡単に自分を変えられたら苦労しないよ…
目の前の現実は今までの自分が作り出した結果。
考え方を変えない限りこの先も今の延長線上の人生が待っている。
 
他人を変えようとすることは、労力と時間の無駄になります。
 

嫌いな人が去っていくスピリチュアルな視点

反応が悩みを生む

 
相手を嫌いな人として否定するとどんな形であれ、自分に痛みを伴わせてきます。
 

・与えたエネルギーは必ず返ってくる
・そして自分は更に相手を嫌いになる
・嫌いの感情は些細な反応が育った為

 
どんな嫌いな相手も、始めは些細な反応から始まります。
小さな違和感が2、3回続くと自分の中で相手に対しての固定概念が育ってしまう。
そうなると相手の嫌いな部分を自ら探そうとし、相手と自分の感情との答え合わせが始まります。
 
 
ブロック
 
 
相手に対する負の感情が消化されずに体内に蓄積されると、嫌いな人という心のブロックが出来上がる。
このブロックが出来上がるとメリットは1つもなく、相手の言動に逐一ちくいちムッとする反応を引き起こします。
 

大切なのは自分が誰のどんな所に違和感を感じているのかに気づくこと。
多くの人が相手に対して評価を下し、それが自分に投影していることに気づけません。
他人は自分の鏡のため実際は自分の心にあるものを評価しているのにも関わらず、他人の〇〇が嫌だと判断します。
嫌な人に反応するのは当然でしょ?
離婚する夫婦も始めはほんの些細な反応を育てていったに過ぎない。
反応する部分が自分自身と乖離している部分。
その乖離している部分は自我であり自分の一部でしかないよ。
 
反応する自分に気づけると観察者として自分を俯瞰できるため、自分を傷つけるエゴの存在から自分を守れます。
 

相手は鏡

 
嫌いな人に対して「こうした方が良いのに」と思う所を、自分に当てはめて実際に行動に写してみてください。
 

・相手に言いたいことが自分がすべきこと
・否定されたのは自分を否定している表れ
・現実は自分の想念が映っているだけ

 
嫌いな人に対して下した否定的な判断は、鏡を通して自分の元に帰ってきます。
 
 
相手が悪く自分は間違っていない
 
 
嫌いな人の欠点を責める人は、自分は悪くないという思考に囚われています。
それは自分は間違っていないと周囲に言い聞かせなければならないほど、自分は間違っているという思い込みがあることの表れになります。
 

相手からの意見に対してムッとする人は、相手に自分の意見が否定されたと捉えているため。
自分には克服すべき欠点がないと思えている人は相手の意見に「そうかもしれない」と即座に対応することができます。
自分がこのままで良いと思えている人は相手もそのままで良いと考える。
相手を否定する人はどこかで自分を否定しており、嫌いな人はそんな自分の思考の反映といえます。
誰にでも合わない人はいるでしょ?
コンプレックスが強い人ほど神経質で他人にも攻撃的。
嫌いな人は紛れもなく自分の価値観が作り出している。
その事実にまず気づこう。
 
目の前の現実は思考が映し出されているため、そこには解釈が必要で自分の内なる思いが反映されています。
解釈こそが自分の人生のありようを作り、現実を決定している。
しかし多くの人が自分の外側に現実があると思い込み、他人に否定されると即座に反撃を開始し自分の正しさを主張する。
現実も嫌いな人も自分の思考という解釈が作り出しており、そのことに気づけると嫌いな人は目の前から去っていきます。
 

嫌いな人が生まれ去っていくメカニズム

嫌いな人は自分の価値観の反映

 
今まで生きてきた自分の経験が、嫌いな相手に反映されています。
 

・自分のこうあるべきに相手が反している
・相手のせいで価値観を変えざるを得ない
・相手の言動が過去の自分に類似している

 
価値観とは自分が大切にしているスローガンのようなものなので、相手がそれに反する行動をとると過剰に反応してしまいます。
夜は静かにするという価値観の中で育つと、夜騒ぐ人は非常識で裁く相手に該当する。
嫌いな人とはこういう自分の中のルールを何度も破った人で、注意することすら諦めた人といえます。
 
 
制限された過去
 
 
幼少期に騒がしく遊んでいると親や先生から、他人に迷惑をかけてはいけないと怒られたとします。
そこで自分の中で他人に迷惑をかけるのはいけないことという概念が、他の人よりも強く価値観に刻まれる。
大人になり自分勝手に振る舞う人を見ると、どうしても幼少期に刻まれた価値観が反応し相手を裁いてしまう。
自分勝手な人を受け入れられる人と受け入れられない人の違いは器の大きさなどではなく、培われた価値観によって左右されます。
 

嫌いな人を観察し辿っていくと、自分の中にある他人を判断する物差しの存在に辿り着きます。
嫌いな人の存在には必ず、そう思う自分の思考の偏りに気づくはず。
その尖った所が自分の長所であり、短所である部分。
これが他人は鏡と言われる所以ゆえんで、何も反応しない人を嫌いになる人はいません。
嫌いな人は自分の内面の反映ってこと?
そうだね。
自分に対して課している縛りがそのまま相手にも反映されているだけ。
遅刻を注意する人は自分にも遅刻はいけないとルールを課している。
私は遅刻していいと許可をだせると相手の遅刻も許すことができるよ。
 
人間は自分の中の価値観という名の物差しで相手を測り、違反数値を出した人を嫌いな人として認定します。
 

自分の価値観の変化

 
自分の中にある価値観が変わると、嫌いな人は去っていきます。
 

・本当に現実から去るわけではない
・相手の嫌な部分に反応しなくなる
・判断を止めると価値観が変わる

 
相手を嫌いと認識している考え方さえ変われば、相手は普通の人に成り下がります。
嫌いな人=許せない人のため、嫌いな人を去らせるには許せない部分を紐解く必要がある。
許せない感情は執着であり、この執着を手放すマインドを持ちましょう。
 
 
手放す
 
 
嫌いな人とはその人の言動に反応し、判断を下すことで生まれる。
判断はエゴの仕事で、相手の至らない点を探してきては攻撃します。
エゴは相手の言動が善か悪かを判断する思考に寄生し、相手に反応する限り活動し続ける。
宿主が善・悪の判断を手放した瞬間、エゴは居場所を失いその場から去っていきます。
 

お金に強い価値観をもっている人は、1円でもムダにすることを嫌います。
無料や値引きを善とし、贅沢や定価を悪とする。
お金に対する執着を手放すとそこに善・悪は存在せず、節約しようが贅沢しようがどちらにも存在価値が生まれます。
価値観を手放すのは難しいと思うけど…
価値観を持つとそれに沿う人は善で背く人は悪。
人それぞれ価値観が違うため葛藤が生じ悩みが生まれる。
価値観はアイデンティティであり自分をも苦しめる諸刃の剣といえるね。
 
価値観は自己を保つ盾であり、それに背くものを裁く剣にもなる。
価値観を手放すことは自分を否定するように思われますが、そもそもこの世に意味はなく善・悪も存在しない。
価値観を手放し心をニュートラルにすることこそが、争いや悩みを生まず嫌いな人が去っていく唯一の方法といえます。
 
【初心者用】マインドフルネスのやり方やメリット・瞑想との違いを解説!
こちらの記事では、心を中立に保つマインドフルネスについて詳しく解説しています。
 

嫌いな人が去っていくまとめ


誰にでも嫌いな人や、合わない人は必ずいます。
 
嫌いだからといって意識を向け続けると、状況は悪化します。
 
相手を認め、意識しないことで嫌いな人は去っていきます。
 

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