カルマとは?知ると人生が好転するスピリチュアルでの意味や役割を解説!

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カルマって具体的に何?
前世や輪廻転生もよく聞くけど詳しく教えて。
 
聞いたことがあるけどよくわからないカルマ。
 
カルマとは自分の行いが結果をもたらし、現世で浄化されない結果は来世に持ち越されます。
 
この記事を読むことでカルマの所以ゆえんを知れ、現世での振る舞い方がわかります。
 
自己紹介
じゅん
じゅん
陸上競技を12年続け自己マインドを会得
対人恐怖症を克服し人間関係を強みに変える
カウンセラーとして知見の分かち合いを個別相談で実施

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カルマとは

カルマの役割

 

カルマとは
行為は必ずその結果をもたらし、また現在の事態は必ずそれを生む行為を過去に持っているとする思想。
人が担っている運命や制約。
なんか因果応報と似ている。
原因と結果の法則とも似ているね。
世の中の仕組みは言い方は違うけど同じってことだね。
 
スピリチュアルでは因果応報が有名ですが、カルマも同じくらい重要な考えになります。

ことわざにも「情けは人の為ならず」という言葉がありますよね?

誤った認識が広がっていますが、人に対して情けをかけておけば巡って自分に良い報いが返ってくるという意味。

ビジネスの世界でも常識となっており、多くの企業が災害など起きたときに義援金を送っています。

現在ある結果は、すべて自分が行ってきた思考や行動の結果という考え。

人生を良くするためには、いまから他人に対して奉仕の気持ちで接することが大切。

カルマの発祥はインドとされ、ヒンズー教がきっかけと言われています。

言葉の由来は古代インド語であるサンスクリット語であるカルマンが語源とされています。
 

こちらの記事では、因果応報について詳しく解説しています。
 

カルマが意味すること

 
カルマはそれぞれの魂に対する課題を意味します。
 

・幸せとは何か
・自分とは何者か
・どうしたら理想な生活を送れるか
・恐怖に打ち勝つためにはどうするか

 
生きることに課題を課すことで、魂の成長を促します。

課題を通して人生の学びをより深くする仕組みでもあり、ネガティブなものではありません。

課題をよく前世からの宿題と例える人もいます。

人間はこの世限りの存在ではなく、前世も来世もある輪廻転成を繰り返す生き物。

輪廻転成?
生まれ変わりのことだね。
人間だけでなく植物や動物にも当てはまるよ。
 
前世から持ち越した課題を、いま取り組んでいるという考え方。

現世で消化できなかったプラスの課題やマイナスの課題は、来世に持ち越しになります。

それも魂の成長に必要なことで、カルマはその手助けをするパートナーのような存在です。
 

カルマを解消する方法


常に周りのことを考え、他人に良い行いをするだけです。

しかしこれがとても難しく、簡単なことではありません。

瞑想をしたことがある人はわかると思いますが、人は常に雑念が湧いてきます。

相手のことを考え行動するには、自分をコントロールする必要があります。

自分勝手なお客さんが来たときや理不尽なできごとなど、感情を乱される場面は多い。

その中でも、相手を尊重する考えを持ち続けるには訓練が必要です。

カルマを実践しやすくなるおすすめのトレーニング方法を紹介します。

徳を積む

徳とは見返りを求めない、他者を思いやる気持ちで生まれます。

エゴが強い言動は悪しき種を蒔き、現世で浄化しきれない結果は来世に繰り越される。

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徳を積む行為はカルマを浄化させ、現世だけでなく来世をも明るいものにします。
 

こちらの記事では、徳を積むことについて詳しく解説しています。
 

感謝

感謝を習慣にできれば、あらゆる悩みがなくなります。

嫌なことがあっても、今日を無事に送れたことに感謝。

感謝ができる人はこころに余裕があり、相手を尊重できます。
 

自責の考え

すべては自分の責任と考える思考です。

原因と結果、因果応報という考え方です。

原因を相手のせいにしていては、成長は見込めません。

自責の考えは自分に責任を持つということで、必然的に相手を尊重する思考が身につきます。
 

こちらの記事では、自責思考について詳しく解説しています。
 

受け入れる

現世を受け入れることで、カルマは浄化されます。

親が悪い・社会が悪いと嘆いていても現実が変わることはありませんよね?

現状を嘆き、他人や環境のせいにする生き方は悪き種を蒔きカルマを強めます。

行為の結果がカルマのため、しっかり現状を受け止め浄化に努めましょう。
 

カルマとスピリチュアルの関係性

引き寄せの法則

 
潜在意識が現実化する引き寄せの法則と、カルマの現状は自分の思考や行動が引き起こした結果という思想は類似します。
 

こちらの記事では、引き寄せの法則について詳しく解説しています。
 

・自分が全ての主体
・自ら創ったものは自ら責任をもつ
・生み出すエネルギーは自分に返ってくる

 
因果応報・原因と結果の法則にも言われるように、カルマは究極の自責思考を提唱しています。
 
原因と結果の法則とは自責思考で生きること。自己啓発の原点を解説!
こちらの記事では、原因と結果の法則について詳しく解説しています。
 
 
思考の現実化
 
 
脳が映写機・現実がスクリーンであり、フィルムには思考が描写されています。
この世は自分の思考が現実化された世界であり、主観が全てといえる。

思考が現実化された世界とは、身に起こる全ての責任を自分で取るということ。
人が作った料理には文句を言えますが、自分が作ると納得せざるを得ない。
現状や環境を人のせいにしている人は、事実は他人が創り出した産物と考えているからこそ生まれた言動と言えます。
でも不意の交通事故や無差別事件は他人のせいだよね?
いやそれも自分の責任だね。
その時その場所に居たという事実は自分が引き寄せている。
その時その場所に行く状況は自分の思考が生み出しているからね。
 
行為は必ずその結果をもたらすカルマの法則は、自分の深層心理にある潜在意識が現実化する引き寄せの法則と同じ思想といえます。
 
こちらの記事では、潜在意識について詳しく解説しています。
 

超意識

 
自分の行いは自分に返ってくるカルマの法則は、自分ではなく他人の幸せをも願える思考の必要性を説いています。
 

・人類はみな繋がっている
・他人の幸せが自分の幸せ
・1人の意識が世界を変える

 
自分だけがという考えでは、カルマを浄化させることは出来ません。
主語を複数形にし常に他人を思いやる気持ちを心がけることで、良い種が蒔かれ花が咲きます。
 
 
エゴを超えた超意識
 
 
超意識はエゴと戦わず、眺めることでアクセスできます。
私たちは人を裁くとき、エゴを利用する。
・「その考えは間違っている」
・「もっとこうした方が良いのに」
他人を変えようとせず、ありのまま受け入れる。
超意識は肯定も否定もせず、ただ眺める覚悟をもてる人だけに辿り着ける境地といえます。
 

エゴは欲求をもつと活動し始めます。
欲求を達成することが善であり、それを邪魔するものを悪と判断する。
急いでいる時にゆっくり移動する人を邪魔と思ったり、マスクをしていない人を非常識だと裁いたり。
エゴと超意識が同居することはなく、エゴを超えた領域に、超意識は存在します。
超意識にアクセスできると何か良いことあるの?
悩みから解放されるね。
相手を受け入れるのだからそこに争いやトラブルは起きない。
悩みの9割は人間関係のためあらゆる悩みから解放されたと言えるね。
 
カルマは悪き種を撒くと悪き結果の花が咲くという教えのため、超意識で生きることは自我を超えた悟りの次元を意味します。
 

カルマの教え

陰陽思想

 
この世の全ては陰と陽に別れるとされ、カルマは前世の反対側を現世で浄化させると言われています。
 

・光と影・裏と表と反対の側面をもつ
・輪廻転生により現世は前世の浄化
・陰と陽を中和させるのがカルマ

 
前世でいじめっ子が現世でいじめられっ子になり、前世で大金もちが現世で貧乏になる。
対立する属性を中和させるのがカルマの法則であり、現世は前世で担った反対の側面を浄化させる宿命を背負います。
 
 
この世は修行
 
 
仏教ではこの世は勉強の連続で、一切皆苦いっさいかいくと説きます。
現世がつらいのも前世での悪行が祟ったのだと、浄化に励む人もいる。
カルマは現世での悪き行いは来世にも持ち越されるため、考えを改めよと警告してくれています。
 

輪廻転生や前世などないと言う人もいます。
しかし多くの人が宗教を信じ、神や仏を敬い生きる糧として崇められている。
カルマの悪き種は悪き花を咲かせる・現世の行いは来世に持ち越され、輪廻転生により自分に返ってくる。
この教えを信じられると自分の言動を改めるキッカケになり、混沌とした現代を生き抜く指針になります。
いま貧乏なのも前世でお金持ちだったからと言われても納得できない…
だからと言って現状を嘆いていても状況は変わらないよ?
現世で徳を積めば来世で良いことがあると信じ、行動する人もいる。
ただ漠然と生きるより、自分に合う所を取り入れるだけでも幸せを引き寄せられるよ。
 

一般常識

 
カルマはスピリチュアルや特別な思想ではなく、誰もが心得るべき当たり前の習慣といえます。
 

・法を犯すと罰せられる
・人を裏切ると信用を失う
・人に優しくすると優しくされる

 
相手は自分の鏡のため、相手を嫌うと相手も自分のことを嫌いになります。
タイムラグがあるため結果が返ってきてないと思う人もいますが、必ず自分に返ってくる。
陰陽思想により出したエネルギーは返ってくることで中和されるようにできており、自然の秩序として機能しています。
 
 
責任を持つ仕組み
 
 
小学校で習った道徳の時間は、自己理解を深める授業になっている。
カルマの法則も、自分の行いの責任は自分が担うという授業になります。
 

多くの社会人が人のせい・環境のせいにして、自分に責任があるとは考えません。
カルマはそういった現代人に、生きる上で大切な教えを学ばせてくれています。
自らがカルマを創っているという自覚を持つ。
自分の機嫌を自分で取れている人には、不要の法則といえます。
世の中不可抗力なできごともあるからねぇ…
人生に迷った時、理不尽だなと感じたときにカルマを思い返してくれるといい。
カルマは教科書のようなもので世の中の仕組みが書かれている。
カルマを信じると道を外すことはないよ。
 
カルマ・引き寄せの法則・因果応報・原因と結果の法則。
どれも言い方は違いますが本質は同じで、自分の行いに責任を持つ。
社会人になれば自分の行動に責任が伴うのは当たり前で、初心に帰る教えと言えます。
 

カルマとスピリチュアルのまとめ


カルマは決して恐るものではなく、魂の成長を手助けしてくれる存在です。
 
目の前の課題はあなたを苦しめるものではなく、更なる高みに導いてくれます。
 
相手を思いやる気持ち、ここに意識を向けられると事態は必ず改善されるでしょう。
 

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